歯が抜ける原因は歯周病や虫歯がほとんどです、歯周病や虫歯は自覚症状が少ないため自身で気づきにくいお口のトラブル。早期発見・早期治療につながれば治療も比較的簡単で、金銭的にも経済的にも負担を軽く治療する事ができます。
お口のお悩みで多い口臭。口臭の原因は虫歯や歯周病、被せ物や詰め物の劣化、普段のブラッシングでは落としきれないプラークや歯石など食べ残しなどが考えられます。歯科検診ではそれらの原因を見つけ治療し、口臭の少ない口腔内に改善します。
歯科検診でチェックする歯周病はお口だけでなく、全身に悪い影響を及ぼします。歯ぐきが赤く腫れたり、口の中がネバネバすると感じたら歯周病の可能性があります。糖尿病や認知症などの病気の予防のため早期発見・早期治療がお勧めです。
患者様の今の口腔内を診察します。歯垢や歯石が付着していないか、噛み合わせに問題がないか、被せ物や詰め物に異常がないかなど歯科のプロ目線でチェックします。
人の目だけでは判断できない歯茎の骨量や虫歯の有無、将来的に抜け落ちる可能性がある歯がないかなどを、レントゲン撮影によって精密に検査します。
普段のブラッシングでは落としきれないプラークや歯石を徹底的に取り除きます。口臭予防にもつながります。また歯科衛生士によるブラッシングのアドバイスも行います。
短時間で処置できるような虫歯があれば簡単な治療を行います。虫歯は進行性なので早期治療を行い、患者様の負担が軽いうちに処置を行います。
病院で受診する健康診断や人間ドックは1年に1回が目安ですが、歯科の検診は3ヶ月~6ヶ月に一度が目安です。年齢や来院歴によって個人差がありますが、おおよその目安になります。
歯科検診を受診する目安 | 3ヶ月~6ヶ月/1回 |
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1年以上歯科を受診していない方は早めに歯科検診を受診する事をお勧めします。
歯科先進国である北欧や欧米は『歯医者は予防のため通うと』いった意識が高く、80歳時点での平均残存歯数が日本と比べ遥かに多くなっています。
歯科検診の受診率が90%といわれているスウェーデンでは、80歳になった時点での残存歯は25本だといわれています。
歯を失ってしまうとインプラントや入れ歯などで、金銭的にも身体的にも負担が掛かります。生涯自身の歯で、おいしく食事したり、楽しく会話したり、口元を気にせず思いっきり笑ったりするストレスのない生活を送るため、定期的に歯科検診を受診する習慣をつけましょう。
歯科検診は保険適用内での診察・治療になりますが、更に本格的な『歯のお掃除』をご希望される方には自費診療になりますが、歯科医師・歯科衛生士が専用の機器を使った歯のクリーニング『PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)』をお勧めします。
プラークや歯石を徹底的に除去し、仕上げに歯面をなめらかにみがき、汚れの再付着を防ぎます。
歯のクリーニング PMTC |
15分/1,500円~ 税込1,650円~ |
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※自由診療になります。