歯ぎしりは歯に悪影響を与えます。
また歯ぎしりの音によって周囲の人にもストレスを与えてしまうことがあります。
そこで今回は歯ぎしりの原因と予防法についてご紹介します。
【ストレス】
歯ぎしりはまだ解明されていないことも多くありますが、一般的にはストレスが大きく関係しているといわれています。
【かみ合わせ】
かみ合わせが悪く、歯が当たることも歯ぎしりの原因になります。
例えば、新しい被せ物をして、高さが合わない場合があります。
【歯がすり減る】
無意識に強い力がかかり歯が少しずつすり減っていきます。
歯がすり減ると、さらにかみ合わせが悪くなり、歯ぎしりをしやすくなる悪い循環に陥ってしまいます。
【知覚過敏】
歯ぎしりによりエナメル質が削れ中の象牙質が出ることによって知覚過敏になります。
【マウスピース】
寝ている間にマウスピースをはめることで、歯やあごの負担を軽減します。
マウスピースは、患者さんの口の型取りをして、ぴったり合ったものを作製するオーダーメイドの治療です。歯ぎしり防止のマウスピースは保険適応になります。
【かみ合わせの改善をする治療を行う】
少しでもかみ合わせのバランスが崩れていると、歯やあごに対して悪影響を及ぼします。
被せ物の高さは合っていますか?
歯科医院で被せ物の高さを確認し調整することができます。
また、歯の噛み合わせを治すには矯正治療という方法もあります。
見た目だけではなく、歯ぎしり、慢性的な肩こりや頭痛が改善することも期待できます。
【ストレスを減らす】
ストレスを発散してリラックスした状態で過ごすことも大切です。
寝る前に温かいお風呂に入ったり、ストレッチや運動をして汗を流すことでリフレッシュすることができます。
ストレスの発散方法は個人差があるので、ご自身に合った方法を見つけてください。
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