フッ素塗布の方法はいくつかあり、歯科医院によって用いる方法が違います。
当院ではお子さんにできるだけ負担が少なく、楽しくフッ素塗布をおこなってもらえるよう心がけております。
当院がフッ素塗布に用いている「チェックアップ」は、ホームケアとしても用いられているフッ素です。
継続することで効果があるフッ素ですが、塗布に時間のかかるものや味にミント系のものが使われているものは苦手なお子さんも多いよう。
「フッ素したくない!」と言われにくいチェックアップは、お子さんに無理なく長くお使いいただけると思います。
①歯科衛生士が塗布前にお子さんのお口の中を丁寧に清掃します。
②歯ブラシにチェックアップを適量乗せ、お子さんの歯の表面全体にブラシで塗布します。
③成分が浸透するようにうがいはせずに終了です。(気持ち悪がるお子さんは唾液を吐き出す程度で)
チェックアップは家庭用にもお使い頂ける商品です。厚生労働省による規定の最大量は市販歯磨き剤が小児用で950ppmまで。(15歳以上~大人は1500ppm)一般的な歯磨き剤などのオーラルケア用品の中では高濃度で、フッ素効果も高い商品です。
バナナフレーバー
500ppm:1~6歳以下のお子様におすすめ
ピーチ、グレープ、レモンティーフレーバー
950ppm:6歳以上のお子様におすすめ
ミントフレーバー
1450ppm:15歳以上~成人の方向け
フッ素塗布法には他にもいくつかの方法があります。
歯科医院によっては歯科医院で専門家が塗布するためのフッ素であれば家庭用よりも濃度が高く、フッ素の持続効果も長いため、塗布期間が3~4カ月に1度でよいものもあります。
歯科医院に通院することが苦手なお子さんや、生まれつき歯質が弱いお子さんはこれら方法も効果が期待できます。
歯科医院で塗布専用のペースト状のフッ素を歯面に塗布し、少し置いて拭き取ります。
濃度が高い分、3~4カ月置きの塗布でも効果が持続します。ホームケアと併用することも可能です。
マウスピース型のトレーにフッ素液を入れ、お子さんの歯列に嵌めて一定の時間成分を浸透させる方法です。
また、トレーに器械を接続し、フッ素をイオン化して歯に摂り込ませる「イオン導入法」という方法もあります。
フッ素濃度は高く効果も持続するタイプですが、専用の機器を用いるため、歯科が苦手なお子さんは嫌がってできない場合もあります。
お子さんへのフッ素塗布の方法はいくつかありますが、歯科医院によって取扱う商品や方法も異なります。
フッ素塗布に興味のある方は、ぜひお気軽にスタッフにお尋ねくださいね。
フッ素塗布は継続する事で、虫歯予防に効果が発揮されます。
新大阪ひかり歯科クリニックでは、会員(入会費1,100円)になって頂くと、ご来院時のフッ素塗布がずっと無料になる「むし歯ゼロクラブ」を実施しています。
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