こんにちは。
新大阪ひかり歯科クリニックの梁です。
今回ご紹介する症例は、前歯の失活による変色をセラミックの被せ物で補綴した症例です。
患者様は30代女性で、3年間歯列矯正治療を受けて終了した段階で、神経をとった歯の色が気になるため来院されました。
まずは根幹治療を行い、変色歯を仮歯にしました。
他の歯を白くしたいとのご要望から、ホワイトニングを行いました。
ホワイトニングをしたことで仮歯の色が目立ったので、2個目の仮歯(プロビジョナルクラウン)で最終形態の確認をしました。
右上2番の長さが短いので、歯肉形成をし、再度仮歯を装着。
形態が決定したので、オールセラミッククラウン(e-max)で最終補綴を行いました。
初診から最終補綴まで、約一カ月半の治療になりました。
気になる右上2番も改善され、全体的にホワイトニングで白く健康的な口腔内に改善できました。
審美補綴は、ただセラミックを被せて終わりではなく、全体的な噛み合わせや審美性を考慮して、様々な治療を取り入れ口腔内の改善を行います。
気になる点などございましたら、お気軽にご相談ください。
新大阪ひかり歯科クリニック
梁 俊信
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